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理事長・院長-石井 和彦
診療では患者さまと医師の良好な関係を大事にしています。というのも、関係を築くことでいろいろうかがうことができ、少しでも早く病気の原因を突き止められる可能性があるからです。また、早い段階での治療が鍵になりますので、ストレス、不眠、不安、倦怠感など体に少しでも異変を感じましたら、我慢せずにご相談ください。
そのほか、当院では患者さまが日常生活に無事に戻ることができるよう、自立生活をケアするグループホームや、生活支援をおこなうことで社会復帰をうながす施設などもさまざまご用意しています。このように治療をしてそのまま終わりとはせずに、あらゆる面からサポートすることで、病気の再発防止に取り組んでいるのが当院の特徴でもあります。
経歴
- 1973年3月
- 東京慈恵会医科大学 卒業
- 1973年4月
- 広島大学医学部精神神経医学教室 入局
- 1974年4月
- 国立療養所賀茂病院 勤務
- 1974年7月
- 養神館病院 勤務
- 1982年7月
- 養神館病院 開設者
- 1997年11月
- 医療法人 翠和会 養神館病院 理事長・院長となる
- 1999年6月
- 医療法人 翠和会 やすらぎ訪問看護ステーション 理事長となる
- 2003年4月
- 医療法人 翠和会 精神障害者地域生活支援センター 理事長となる
- 2005年3月
- 医療法人 翠和会 グループホームA・B 理事長となる
- 2017年
- 医療法人 翠和会 ワーキングパートナーズいつかいち 理事長となる
その他役職等
- 全日本病院協会広島支部 監事
- 救護院・みなが授産所・広島作業所・愛命園 他、嘱託医
診療方針
患者さまとのコミュニケーションを重視して診療しています
患者さまの病気を少しでも早く緩和できるように、診療ではコミュニケーションを大事にしています。さらに当院では、患者さまの心と医師の心が通じ合うことが重要と考え、きちんと顔を見つつ主観を排してうかがうようにしています。現状をできるかぎり把握するために、カウンセリングに時間をかけることもありますが、ご了承いただければ幸いです。
また、患者さまはもとより、ご家族の方々や日常生活に負担がかからないようにすべてを考慮したうえで、良好な治療法をご提案しています。
私について
先代の思いを受け継ぎ、精神科の医師になりました
祖父と父が精神科・神経内科の病院を経営していた経緯から、自然の流れで私も精神科の医師になりました。
精神疾患の患者さまの中には、さまざまな偏見を受けながら生活されている方がいらっしゃいます。そういった方々が、嫌な思いをすることなく平穏に過ごせ、当院が心のより所になれるよう尽力しています。
また、丁寧で礼儀正しい患者さまばかりで、日々の生活から学ぶことが多く、この道に進んでよかったと思っています。
患者さまへの思い
主観を持たずに、患者さまの訴えを真実として耳を傾けています
地域の方々と生活するうえで、患者さまが不安を抱くことなく過ごせるコミュニティー作りを目標に、日々診療に取り組んでいます。
そうなるためにも、患者さまと医師の良好な関係を大切にしています。というのも、精神疾患の場合、いろいろな話を聞くことで原因を突き止められたり、改善できたりするからです。そのため、お顔を正面から見て患者さまの気持ちになってうかがうようにしています。
さらに、医師の主観だけで決めつけることはせず、患者さまが訴えていることを事実としてとらえるようにしていることも、当院のポリシーです。